2人で行う室内遊戯のひとつで、縦横各9列の盤上におのおのが20枚の駒を並べ、交互に一手ずつ駒を動かしていき、相手の王将を詰めた方が勝ちとなる。
将棋の駒には、玉将(玉)または王将(王)、飛車(飛)、角行(角)、金将(金)、銀将(銀)、桂馬(桂)、香車(香)、歩兵(歩)の8種類があり、それぞれの駒には動ける範囲が決められている。
古代インドの「チャトランガ(ボードゲームの一種)」が起源と考えられており、これが西洋に渡って「チェス」に、中国では「シャンチー(象棋)」となり、中国を経て奈良時代に伝来した。
日本では中国語の「象棋、象戯(シャンチー)」を音読して、「将棋」という漢字が当てられた。