霊長目ヒト科の哺乳類で、学名はホモ・サピエンス、人間あるいは人類ともいう。 直立二足歩行で大脳が発達し、手で道具を使い、言語をもっている。様々な文化を伝承し、文明を作り上げている。 人間は、サンスクリット語の「mamusya」の漢訳で、仏語である。仏語での人間は、「世間」「世の中」「人の世」を意味していた。これに「人」という意味が加わったのは、江戸時代以降のことである。 「にんげん」という読み方は呉音(ごおん:日本における漢字音(音読み)の一つ)で、漢音では「じんかん」と読む。