第5回日本ブックデザイン賞2019作品展の告知ポスターだ。
全国から集まった応募総数341点の中から受賞・入選作品が決定し、アオーレ長岡ホワイエ、APM蔵にて、展示および授賞式を開催した。
今年のグランプリは、課題図書である『山月記』のポスターをデザインした、一般の部の柏大輔が受賞した。
日本の書店には書籍ポスターは殆ど見当たらない。
ところが、ヨーロッパでは大判ポスターの展示は現在もなお行われている。
それらの復活は書籍の魅力をより一層引き立てるために重要である。そのために日本ブックデザイン賞を毎年開催している。
ポスターのデザインは、危うくバランスをとりながら5周年を開催するイメージを表現した。