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制作年
リアリズム 1 Dessin

Date :   2016
Size :   1030 x 728 mm
Client :   多摩美術大学デッサンプロジェクト
Keyword :   Dessin リアリズム
Color :   

1993年に基礎デッサンのプログラムをスタートしてから24年目を迎えた。
 
本年は 「リアリズム-1」と題した展覧会を多摩美GDプレゼンテーション・ギャラリーで4月12日から22日まで開催した。
 
描くための画材や技術、そして表現の広がりとなるイズムへの展開を学び、リアリズムの本質を理解する。
 
そのことによって、グラフィックデザインの表現の基礎能力を高めることを目的としている。
 
展覧会告知ポスターデザインは、課題の中のひとつに「アトリエの剥製を描く」研究画家は「野兎」(1502)を描いた北方ルネサンスのデューラーだ。
 
その野兎をモチーフとしデザインした。目から出る放射線は見抜く力を意味している。
 
さらにリアリズム表現はフランス生まれのクールベや、アメリカ生まれの細密描写画家アンドリュー・ワイエス、フォトリアリズムのチャック・クロースへと表現研究は進んでいく。
 
やはり写実は美術を学ぶ重要な基本である。