秋山孝の神秘展は、ぼくのポスター作品表現の秘密を解き明かすシリーズ第1回目の展覧会だ。
タイトルは「メタファー」で、日程は2015年7月11日から9月26日まで開催した。
メタファーは表現者にとって最も重要なキーワードだ。
このメタファーを操ることがぼくの表現の魅力となっている。
一般的にはメタファーは言語において使われる修辞技法のひとつとされ比喩の一種だ。
今回の告知ポスターは愛犬「ゴマ」だ。
はっきりと細部を説明する描写ではない。
うつむき加減で何を考えているのだろうか?よくわからない。
ここがポイントだ。
すると口元に文字が現れる。
読むと展覧会の題目と日程、ポスター作品から神秘的な「声なき声」が聞こえてくる。