図書設計家協会は「第1回東京装画賞 2012」の作品募集を行った。
東京装画賞の始まりは、電子ブックの登場した今だからこそ、装画の力、装丁の美を見直し、再認識しなければならないと考える。
上質な文字・上質なイラストレーションは消え去るものではなく基本となるビジュアルコミュニケーション力だ。
「東京装画賞」を発信することは装画装丁の価値の高さを問いただし、日本図書設計家協会が誇りを持っておこなうべき社会への提案だと考える。
そこに生きている人々に感動を与える装画と装丁の創作を提供することである。
ポスターのデザインアイデアは、本が平積みになったりしたときの識別は、ブックジャケットのイラストレーションのビジュアルである。それを強調した。