Date | : 2011 |
Size | : 1030 x 728 mm |
Client | : 多摩美術大学地震ポスター支援プロジェクト |
Keyword | : Earthquake japan 地震津波火災 |
Color | : グレー |
とうとう巨大地震(東日本大震災)がやってきた。
予定どおりだ。
人間の儚さを思い知らされた。
かならず起こると分かっていても、 この無知さに腹が立つ。
現実とは愚かさの積み重ねだ。
東日本大震災では地震そのものよりも津波の被害が圧倒的に大きかった。
そして、海が燃え上がる津波火災に驚かされた。
ぼくは、それをデザインしビジュアルメッセージとした。
本プロジェクトは2004年の新潟中越地震を発端として発足した 「地震ポスター支援プロジェクト」だ。
災害支援においてデザイナーのできることは何かということから、ポスターの力を使い災害を忘れずに記録することを目的にスタートした。
展覧会は2011年10月7日~21日、東京工芸大学中野校舎3号館ギャラリーで開催し、講演会、講評会を行った。