谷の中やビルなどの高いものの間にある低い所や、活動などが盛んでない所をいう。
ある世代の人口が、前後に比べ減少する人口の谷間というものがある。
日本の人口を世代別に集計してグラフ化すると、1947年~1949年の第一次ベビーブーム(団塊の世代)から、1950年~1954年の第一次ベビーブーム後期(ポスト団塊の世代)の5年間で段階的に落ち込んでいき、1955年~1964年にかけては横這いとなる。
そして1971年~1974年に第二次ベビーブームとなるため、1955年~1964年の人口が谷間を形成し、これにより「谷間世代」と呼ばれることがある。