夕方最初に見え始めて輝きだす星のことで、宵の明星ともいう。 太陽が西の地平線に沈むと徐々に東の空が暗くなっていき、やがて一面に夜空の闇が広がっていく。 夜空に遠い星たちの光が浮かび上がり、季節や方角によって変わるが、輝きの強いベガやシリウス、カペラ、金星などが一番星となる。 ~ 一番星みつけた あれあの森の 杉の木の上に ~ という1932年(昭和7年)に発表された『一番星みつけた』という童謡がある。