目覚めは様々なことに起こる。妄想や空想の世界にいたのが、突然現実に目覚める。あるいは、不安や心配でいっぱいだったのが、迷いがなくなって今ここに目覚める。
悪いことをしても平気だったのが、良心に目覚める。他者とは違う自分という自我に目覚める。隠れていた能力が目覚める。眠りから覚めて心地良く目覚めるなどがあるが、近年は、目覚めの悪さを訴える人が増えている。
朝起きた時に太陽光や蛍光灯の光を浴びると、目が覚めやすくなるといわれている。これは強い光を浴びると体内時計(サーカディアンリズム)がリセットされるからで、この時肌ではなく目で光を感じることが重要である。