国の登録有形文化財や歴史的建造物のある宮内、摂田屋は雪の降る前は鈍色(にびいろ)の空になる。
それはとても憂鬱な日々だが、そのおかげで豊かな自然の恵みがもたらされる。
そして美しい自然とともに、その街の独自性が現れでる。
それを発見するポスター展だ。
描かれている宮内駅は現在の駅ではない。
1947年(S.22)駅舎改築時の駅である。
信越本線を所属線とし、宮内駅を終点とする上越線を加えた2路線が乗り入れている。
1898年(M.31)12月27日、北越鉄道の信越本線・北条駅 – 長岡駅間が新設開業しスタートした。
1987年(S.62)4月1日、国鉄分割民営化によりJR東日本の駅となり、1992年(H.4)現駅舎が完成した。