多摩美術大学大学院の院生を指導してから14年目をむかえた。
その成果を発表するための学外展で今回で16回目となる。
近年は、青山にあるGallery5610で継続的に開催している。
日程は、2014年3月2日から8日の間だ。
初日は、イラストレーションスタディーズ・トークショー「模倣について考える」を企画し討論をした。
表現を模索していくプロセスにおいて必ず通らなければならないテーマだからこそ、再確認と再認識することを目指した。
今回の告知ポスターデザインは、レンブラントの「放蕩息子の帰宅」をイメージしイラストレーションを描いた。
創作の旅は苦難の道だ。
人生の儚さも理解するし、夢の中に落ち込むこともある。
そして、孤独な一人旅であることは間違いない。