仕事をする上で必要なものが、打ち合わせだ。プロジェクトチームなど、一緒に何かをする者同士が具体的な話しをする場だが、ここで意思疎通がうまくいかないと作業がスムーズにいかなくなる。
　
打ち合わせの語源は、雅楽に由来している。笙（しょう）などの管楽器、琵琶（びわ）などの弦楽器、太鼓などの打楽器が使われ、それらのリズムを合わせるために、笏拍子（しゃくびょうし）などの打楽器（打ち物）を打って拍子を取ることを「打ち合わせ」といい、これが転じて「物事がうまく合うようにする」といった意味となり、さらに転じて現在使われている意味になった。