三つまたに分かれている道で、Yの字のような形で道路が集まったものをいい、三叉路ともいう。 美術家の横尾忠則氏が自身の出身地である兵庫県西脇市内にあるY字路を描いた「暗夜光路」シリーズでは、多くのY字路を描いた。 なかでも通学路の途中にあったY字路を最初に描き、これがY字路の原点となる。 以後東京23区、都下、島部など東京中を探訪し、写真という形でも作品を発表している。