5万ペソの賞金が懸けられたメキシコ革命の英雄エミリアーノ・サパタは、民衆にカリスマ的な人気を持っていた。 右手にはライフル、左手にはサーベル、勇猛な姿で知られている。 ポスターデザインには顔の表情は消え、右手も左手も何も持っていない。 親指だけが立っているサパタをデザインした。 平和がやってきた。 色彩は熱帯アメリカ産のチリ(トウガラシ)の赤(多摩美術大学版)と緑(秋山孝ポスター美術館長岡版)を使っている。