災難は、ある日突然思いがけずに起こる。ひとつでも大変だが、時にはこれでもかという程続くこともある。 逃れようのない自然災害のように不可抗力なもの、それが災難だ。災難に遭うと、人は凹みやすくなる。 なにか悪い事でもしただろうかと、我が身を省みる。思い当たる人も、思い当たらない人も、この災難で祓い清めが行われたと思ってはどうだろうか。 人生の新しいスタート地点にきたというお知らせだと思うことができれば、未来は明るいものになるだろう。