ライバルの足をすくう(掬う)など、相手のすきをついて失敗させることをいう。 慣用句の「足をすくう」「足をすくわれる」は、「足元(下)をすくう」「足元(下)をすくわれる」と使う人が多いことが、文化庁が発表した2007年度(平成19年度)「国語に関する世論調査」でわかっている。 「足元(下)をすくわれる」は誤用といわれているが、「足元(下)をすくわれる」を使う人は74.1%、「足をすくわれる」は16.7%という結果になっている。