玩具のひとつ。 片面を紙でふさいだ二本の筒に、ふさいだ面に糸を通してつなぎ、音声の振動を糸で伝達し、その振動が再度音声に変換されることにより、離れた場所で通話ができるようにしたもの。 紙コップと凧糸で作られた糸電話が一般的である。 糸の代わりに針金やばね、風船などを使うと聞こえ方が変わってくる。 針金だと声が響いて聞こえ、ばねはエコーがかかったようになり、細長い風船を使うと振動している様子がよくわかり、曲げると自分の声を聞くことができる。