秋山孝ポスター美術館長岡(APM)のコンセプトに教育がある。
それを実現するためにさまざまな企画をたてている。
その一つが、多摩美術大学・大学院生の「メッセージ・イラストレーション・ポスター」だ。
5回目の展覧会になる。
継続は、かならず魅力的な発見がある。
思考形成にはそれが必要不可欠だ。
今回のポスターデザインは、海中の環境世界で生きるタコをモチーフにした。
不思議な軟体動物のタコにも生命体としてのコミュニケーションやそこから出てくるメッセージがある。
人間であるぼくたちは、その声を聞き取る能力が求められている。
どんな内容なのだろか。
疑問を感じ、とても哲学的で神秘的興味としてそそられるのだ。