国際化が叫ばれて久しいが、果たして私達は世界に通用する真の国際人になれたのだろうか。
　
留学や親の転勤などで小さい頃から海外で暮らし、英語を流暢に話せる帰国子女も増えた。しかし、真の国際人は増えてはいないのだ。なぜなら自分の国である日本のことを、私達はあまりにも知らないからだ。世界で通用するためには、まず日本のことを語るようにできることが必要だ。
　
今日本の様々な文化が、世界から注目を集めている。寿司、マンガ、Ｊポップなど、世界の若者たちに受け入れられている。これを機に、私達が改めて日本の文化や文明を再認識してはどうだろうか。