地味で真面目なさま、手堅く着実に物事をおこなうこと、普通の速さで歩くこと。 また馬を並足(なみあし:馬術で最も遅い歩度のこと)で進ませることをいう。 馬を並足で進ませる乗り方を馬術用語で「地道」という。 これが出来なければ次には進めないことから、ここから転じて、地味で真面目なこと、手堅く着実に物事をすることを意味するようになったという説がある。