もとの場所に帰る、以前の状態にする、進んだのと反対の方向へ引き返す、持ち主のもとに返ることをいう。 「よりを戻す」とは、かいこや繭からとれる糸がとても細くて束にしないと使えないため、丈夫な糸にするために何本かをねじり合わせて一本の糸にする。 これを「より」といい、そこから元通りの関係に戻すことを、「よりを戻す」というようになった。