粗末な食事や、それを食べることをいう。 現代の日本は飽食の時代といわれているが、その一方で「粗食・素食」「伝統食」が注目を浴びている。生活習慣病や健康維持・増進などを考えて、食生活を見直そうとする動きがあるからだ。 ここでいう粗食とは、粗末な食事をいうのではなく、穀物と野菜を中心とした食事のことをいう。 粗食の「粗」には粗雑という意味があるため、質素だが素材を活かしたという意味で「素食」と使われることがある。