駕籠(かご)や畚(もっこ)などを一緒にかつぐ相手、または一緒に物事をする相手、仲間のこと。 畚(もっこ)とはわらむしろ、わら縄、竹、藤蔓(ふじづる)などで網目状に編み、その四隅に吊り紐をつけ、棒を通して物を運ぶ運搬用具のことである。 江戸時代の駕籠(かご)や畚(もっこ)の棒に由来しており、棒の端と端を二人一組で担ぐことから、相手のことを相棒というようになった。 さらに、二人で一緒に物事をする時の相手のこともいうようになった。