超越的ななにかによって決められた物事や身の上を意味し、同義語に宿命がある。
同じく運命と訳される語にfateがあるが、ラテン語のfatum(神託)に由来し、元々は「神の言葉」という意味である。
destinyはラテン語のdestinareに由来したもので、de(下に)、stinare(立たせる)から、「神の定めのもとにある」といった意味で、そこから現在の運命になった。
どちらも神の決めたこと、お告げのような意味合いがあるが、どちらかというとfateは否定的に、destinyは肯定的に用いられる場合が多い。