受刑者を一人だけ入れておく独居房のことで、単独室とも呼ばれる。ここは集団生活が難しい者、組織間の抗争で命の危険がある者、要注意人物など、隔離する必要性があると判断された者が入る部屋である。
その他に規則違反などで反省を促すために、一時的に懲罰として収容する場合がある。広さは約三畳の縦長の部屋で、中にトイレがある。
かつて“脱獄不可能な島”と呼ばれていた刑務所があった。「アルカトラズからの脱出」や「ザ・ロック」など、数々の映画の舞台となったアルカトラズ刑務所だ。
1934年から1963年まで、連邦刑務所として300名あまりもの受刑者を収容していた。現在は観光地化されており、人気を博している。