Date | : 2018 |
Size | : 1030 x 728 mm (B1) |
Client | : 中之口先人館 |
Keyword | : 水と土の芸術祭2018地震ポスター展 |
Color | : 緑 茶 青 |
新潟地震が発生した時、我が家のトラックで「水」を容器に入れて運ぼうとする父親の姿を鮮明に記憶している。
それは1964年6月16日の新潟地震(M7.5)の記憶でぼくが12歳の時だった。
そして2004年10月23日夕方6時前に食事をしている際、新潟県中越地震(M7)が発生した。
それらが藝術を使い記録する「多摩美術大学地震ポスター支援プロジェクト」の始まりで、15年目になった。
この間、シンポジウムを開催したり国内外で展覧会などをすることにより、その意義と地震、災害などを深く研究することになった。
今回の「水と土の芸術祭」では新たな展開が期待できる。
それは「水と土」という命題から導き出された魅力的な「藝術と生活」を中之口先人館で共存できるからだ。